桑名石取祭保存会

石取祭 | 桑名石取祭保存会

保存会

Preservation society

会長

廣瀬邦彦

会長挨拶

石取祭は旧城下町桑名の総鎮守、春日神社で行われるご神事で町屋川から採取した石を氏神様に奉納することを目的とした、石取と呼ばれる行事が祭禮化したものだといわれています。江戸時代初期から幾度の困難を乗り越え 400 年以上の月日を経て伝承されています。
 祭が果たす役割は桑名に脈々と伝わる宿場町、城下町に生きた人々の遺した記憶、地域文化の伝承と祭を通して培われた人と人の繋がりです。各町では子供からお年寄りまで一緒になって参加できるのが石取祭です。
 私は石取祭の祭囃子や祭歌を確実に次世代に継承することが私たちに課せられた責務であると考えます。私たちが青年のころ石取祭は「天下の奇祭」と言われておりましたが、故人で祭好きの永六輔さんが全国の祭を見た中で、桑名の石取祭が日本で一番やかましい祭だと評されたことから「日本一やかましい祭」というようになったと聞いています。
 令和 7 年6月には桑名宗社の「令和の大改修」の第2期工事が完成し御樋代木奉迎送行事があり、本祭は令和 7年8 月2日午前 0 時を目安に宮司の打つ神楽太鼓を合図に各町で一斉に鉦鼓を打ち鳴らし「叩出し」が始まります。まさに轟音です。祭人が 1 年間で一番心が躍る瞬間です。令和 7 年8月3日の本楽日午後からは北市場整列(奥向並び)で 8 月3日の本楽日午後には、八間通に祭車が整列します。鉦や太鼓の音、絢爛豪華な祭車など魅力あふれる祭をご覧ください。
 また令和7年9月には大阪・関西万博への祭車出展も予定しており、国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産である石取御神事を後世に伝えるため役員一同努力してまいりますので、皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。

Member

令和七年度保存会役員

役職

氏名

町名

会長

廣瀬邦彦

壽町

副会長

伊藤金吾

新矢田一丁目

副会長

伊藤嘉浩

片町

専務理事

水谷司

西馬道

理事

佐藤弘哉

上本町

理事

水谷幸造

宮北

理事

熊澤宏征

萱町

理事

川瀬徳昭

西鍋屋町

理事

田中克政

田町

理事

山口誠

今北町

顧問

伊藤文郎

西榮町

相談役

橋爪雅生

今中町

祭事委員
第一組

武山淳(年番祭事委員)

花街川口町

第二組

内藤彰治

京町

第三組

中神保男

三崎通

第四組

寺本誠(年番祭事委員)

南魚町

第五組

服部高明

鍜冶町

第六組

水谷正

傳馬町

第七組

佐藤暢教

清水町

第八組

佐藤博之

寺町

第九組

武尾俊也

西矢田町

第十組

山口琢之

上野町

第十一組

小林幸史

東常盤町

祭事長会議議長

水谷昌司

羽衣

副議長

村田政喜

吉津屋町

青年連盟役員

役職名

氏名

町名

会長

大竹伸和

福江町

副会長

水谷浩介

新矢田一丁目

副会長

渡部智彦

職人町